【山梨県高校総体】3日間の熱戦が開幕 約6,500人の若きアスリートが参加
2024年5月8日
【山梨県高校総体】3日間の熱戦が開幕 約6,500人の若きアスリートが参加

山梨の高校スポーツ最大の祭典となる県高校総合体育大会が8日開幕。県内各地で熱戦が繰り広げられました。

76回目を数える今大会には、実施済みの野球を含む34競技に、39校から約6,500人が参加。8日朝には甲府市・小瀬体育館で総合開会式が行われました。前年度女子優勝校の山梨学院を代表してテニス部の西村美璃主将が「今まで培ってきた練習の成果を発揮し、(コロナ禍を経て)制限なく開催されることへの感謝と喜びをかみしめながら、正々堂々競技することを誓います」と宣誓しました。

大会は10日までの3日間開かれ、総合得点で学校対抗の順位を競います。
山梨県高校総体が開幕 3日間32競技で熱戦始まる 陸上男子100mでは大会記録更新
5/8(水) 21:51配信

UTYテレビ山梨
テレビ山梨

高校生のスポーツの祭典、山梨県高校総体が8日に開幕しました。

3日間にわたって32の競技で熱戦が繰り広げられます。

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県高校総体には男子38校、女子37校から約6500人が参加しています。

8日は小瀬スポーツ公園で開会式が行われ、高校生アスリートの祭典が幕を開けました。

まずは陸上、花形の男子100m決勝です。

注目は準決勝で30年ぶりに大会記録を更新した駿台甲府3年 清水陽翔選手です。

記録更新はなりませんでしたが、清水選手は10秒76で優勝しました。

男子100mで優勝 駿台甲府3年 清水陽翔選手:
「山梨県高校記録10秒44を更新してインターハイの表彰台に上ることが目標です」

女子100mは甲府南高校2年の上嶋美夕選手が、大会3連覇がかかっていた山梨学院の奥村陽選手を破り、新女王に輝きました。

また、女子三段跳びは大会新記録まで6cmに迫る大ジャンプを見せた甲府南高校3年の平山果歩選手が大会2連覇を果たしました
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